ミードとは?

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世界最古のお酒「ミード」

はちみつと水だけで造る醸造酒「ミード」は、1万年以上も前から存在していたとされ、人類最古のお酒と言われています。クマなどに荒らされ、ひっくり返った蜂の巣に雨水が溜まって発酵したものを、たまたま狩人が飲んだのがキッカケだそうです。古代ギリシャでは、神々のお酒として崇められ、ローマの英雄ユリウス・カエサルもミードを愛飲したと言われています。

世界最古のお酒「ミード」

ミードは「ハネムーン」の語源

古代〜中世ヨーロッパでは、新婚間もない頃にミードを飲む習慣があったそうです。はちみつの強壮作用やはちの多産にあやかり、結婚後の1ヶ月間にミードをつくって飲むと子宝に恵まれるという言い伝えがあり、それが現在では「新婚旅行」を意味する「ハネムーン(蜜月)」の語源になったと言われています。

ミードは「ハネムーン」の語源